HUCK FINN LIVE REPORT

　今回は[SPLIT 発売記念 E.G JAPAN TOUR]と題した、かなり熱いGIGを取り上げてみました。ライヴレポートさせてもらったELECTRIC EEL SHOCK(東京)、日本が大好きといってくれたTHE GET-GO(from S.F)。この２バンドに加え、なんとびっくり！日本人PEELANDER-Z(from N.Y)、地元から共にギャルバンのスペース☆ライダーとSPUNKYが出演しました。この２バンドは男臭全開にも関わらず大奮闘でした。

　この日のトリをつとめたE.E.S。久し振りとなったハックフィン・ライヴ。変わらないE.E.Sスタイルにより、一層久し振りに思えた。その独特なライヴ展開は一度見たら絶対に忘れられないでしょう。それは他に類を見ないほどと言いきれる程。そんな彼らにお客さんは大興奮。前方ではゴーノリ、そしてE.E.Sの象徴・証でもある、あのバンドサインをみんな手を上げてやってました。大騒ぎのステージを見て楽しんで、なんとも言えぬ幅広い音域・音色を聴いては楽しむ。っていうかんじで、メンバーもお客さんも心の底から楽しんでました。全曲終了後、アンコールの声がかかると彼らは丁重に断ると共に感謝の気持ちを表してくれました。私はなんだかほっとした。というのもアンコールはやらないはず、だってワンステージを全力疾走で駆け抜けたのだから。E.E.Sは、そう思ってみてた私をがっかりさせませんでした。とても最高のGIGとなりました。

　余談ですが、E.E.SのＤrさんは４本のスティック使いであのスゴさ、２本ではどうなるんだ？！と思いました。あと、N.Yで暮らすPEELANDE-Zさんに感謝。日本人を誇りに思えました。